借金700万円。
任意整理中。
毎月の返済は9万円弱。
そんな状態で、僕は約半年の育休を取りました。
正直、育休を取る前はお金の不安がかなりありました。
育休中でも借金の返済は待ってくれません。
家賃も生活費もかかります。
子どもが生まれれば、さらにお金も必要になります。
それでも僕は、妻と話し合って育休を取ることにしました。
今回は、借金中に育休を取った僕が、給付金・ボーナス・バイトでどうやって生活をつないだのかを書いていきます。
僕が取った育休の期間
僕の場合、育休は10月末日から2月末日まで取りました。
子どもが生まれた日から10月末日前日までは有休を使いました。
そして3月も有休を使いました。
つまり、
・子どもが生まれてから10月末日前日まで有休
・10月末日から2月末日まで育休
・3月は有休
という形です。
育休だけで見ると約4か月。
有休も含めると、約半年ほど仕事を休んだ形になります。
育休開始日を月末にした理由
育休開始日を10月末日にしたのには理由があります。
それは、社会保険料の免除を考えたからです。
月末に育休を取得していると、その月の社会保険料が免除になると調べて知ったからです。
そのため、育休の開始日を月末にすることで、その月の保険料が免除になるように調整しました。
もちろん、これは僕の場合の話です。
制度や職場の処理によって確認が必要だと思います。
僕も事前に職場の担当の方に何度も話を聞き、制度を確認しました。
ボーナス月と育休のタイミングも考えた
もう一つ考えたのが、ボーナス月と育休のタイミングです。
僕は育休中に冬のボーナスがありました。
ボーナス月に育休を取得していると、ボーナスにかかる社会保険料も免除になる可能性がありました。
育休によってボーナスが減る可能性はありました。
でも、社会保険料が免除されることで、減額分と相殺できるかもしれない。
そう考えて、育休のタイミングをかなり意識しました。
結果的に、冬のボーナスの手取りは大きく崩れず、かなり助かりました。
借金の返済がある僕にとって、ボーナスの手取りが維持できたことは本当に大きかったです。
育休給付金について
育休中には、育児休業給付金があります。
ざっくり言うと、育休開始から半年までは休業前の賃金の67%、半年を過ぎると50%が目安になります。
ただし、給付金には税金がかからなかったり、育休中の社会保険料が免除されたりするため、手取りベースでは半年までは8割ほどになると言われています。
さらに、2025年4月以降は、一定の条件を満たすと出生後休業支援給付金という上乗せ制度もあります。
両親がそれぞれ一定期間の育休を取るなどの条件を満たすと、最大28日分について給付が上乗せされ、手取りベースで10割に近づく制度です。
制度は変わることもあるので、実際に育休を取る場合は、必ず職場やハローワークに確認した方がいいと思います。
給付金はすぐには入らない
育休給付金で注意した方がいいのは、すぐには入金されないことです。
僕の場合、10月31日から12月30日までが初回の支給対象期間でした。
職場がハローワークに申請してくれたのが1月8日。
実際に振り込みがあったのは1月22日でした。
申請から約2週間で振り込まれた形です。
2回目の支給も同じようなペースで、3月上旬にありました。
もちろん、申請のタイミングや職場の処理によって前後すると思います。
でも、スムーズにいけばこのくらいのタイミングで入るんだと感じました。
ただ、育休開始から初回入金までには空白期間があります。
ここはかなり大事です。
育休に入ってすぐお金が振り込まれるわけではありません。
僕のように借金の返済がある場合、この空白期間をどう乗り切るかはかなり重要でした。
育休中でも返済は待ってくれない
育休中でも、借金の返済は待ってくれません。
任意整理の返済は毎月あります。
家賃もあります。
光熱費もあります。
子どもにかかるお金もあります。
手取りが減れば、支払いが苦しくなるのは明らかでした。
正直、育休を取る前はかなり不安でした。
各社に連絡して、2か月分をまとめて払うように相談しようかとも考えました。
でも結果的には、ボーナスやバイトのおかげで、毎月遅れることなく支払うことができました。
これは本当に大きかったです。
育休中にバイトをした
減った手取りを補うために、僕は育休中にバイトをしました。
育休中に働く場合、月10日以内、または月80時間以内であれば、育児休業給付金が支給される仕組みがあります。
僕はこの仕組みを利用して、夜勤のバイトをしました。
時間は23時から9時まで。
月に3〜4回ほど入りました。
それで月3〜4万円ほどの収入になりました。
この3〜4万円がかなり助かりました。
任意整理中の僕にとって、数万円の差は大きいです。
育休中でも返済と生活費は必要です。
その不足分を少しでも補うために、バイトは現実的な選択でした。
バイトは職場のルール確認が必要
ただ、育休中のバイトについては注意が必要です。
制度上の条件だけでなく、職場ごとのルールもあります。
副業が認められているのか。
育休中に他の職場で働いていいのか。
申告が必要なのか。
このあたりは職場によって違うと思います。
僕の場合は、以前にもバイトをしたことがあったので大丈夫だろうと思って働きました。
正直、職場に細かく確認はしていませんでした。
でも、これから育休中にバイトを考えている人は、必ず職場の規則を確認した方がいいと思います。
僕の場合は、実際にバイト代を得ても、育休給付金の減額はなく、規定通りに支給されました。
ただし、これは僕の場合の話です。
制度や職場のルールは必ず確認してください。
ボーナスとバイトで生活をつないだ
育休中のお金は、育児休業給付金だけで考えると不安がありました。
初回入金までの空白期間もあります。
毎月の返済もあります。
だから僕は、ボーナスとバイトで生活をつなぎました。
ボーナス月に育休を重ねることで、社会保険料の免除を考えました。
減った手取り分は、夜勤バイトで少し補いました。
そして、返済はできるだけ遅れないようにしました。
育休を取るためには、気持ちだけではなく、お金の計画も必要でした。
育休前に確認してよかったこと
育休前にやってよかったのは、職場の担当の方に何度も確認したことです。
育休開始日。
社会保険料の免除。
ボーナスへの影響。
育休給付金の申請タイミング。
このあたりを事前に確認していたことで、ある程度の見通しを立てることができました。
借金がある僕にとって、見通しが立つことはかなり大事でした。
何も分からないまま育休に入っていたら、もっと不安だったと思います。
借金中でも育休は取れた
借金中に育休を取るのは、正直簡単ではありませんでした。
お金の不安は常にありました。
育休中でも返済は止まりません。
給付金もすぐに入るわけではありません。
でも、制度を確認し、ボーナスのタイミングを考え、足りない分をバイトで補うことで、なんとか生活を続けることができました。
育休を取るかどうかは、家庭によって事情が違うと思います。
でも僕は、借金があっても育休を取ってよかったと思っています。
家族との時間は、あとから取り戻せません。
だからこそ、お金の不安がある人ほど、事前に制度を確認して、どうすれば取れるかを考えることが大事だと思います。
次の記事では、育休中の1日のスケジュールや、バイトの日の過ごし方について書いていこうと思います。

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