アトリエ交換日記

アトリエ交換日記 第15話

こんにちは、小島柚穂です!

ひかりちゃん、暮らしの話の感想ありがとうございます。作品も文章も、色や温度や湿度を感じられるものにしたいな、と思っているのでとても嬉しかったです。めぐちゃんは、ひかりちゃんの草刈りのお話の中で「自分が暴君になったような気分」に着目して自然観を拾っていましたが、私はそのあとの「とことん人間のエゴで美しくしてやろうと思います。」という言葉にも強く惹かれました。

それは、そのあとのめぐちゃんとの虫との暮らしの線引きの話にも通じるものがあるなと感じました。めちゃくちゃ厳格にルールが決めてあり、いちいち律儀で感心しました。

社会や他人や他の生き物たちなど自分以外と自分のエゴ、どうやって折り合いをつけて納得して生きていくのか。なかなか難しいものだなと思います。

みんなが金木犀がないことに驚いていて驚いています。住む土地が変わると自分の当たり前や常識がいかに限定的なものか分かるのが、良いところですよね。関西に移り住んで初めは大変でしたが、そのあとの人生にはとても良い影響があったなと感じています。

めぐちゃんが学生の頃の流氷のテキスタイルについて触れてくれましたので、学生時代の作品を軽く振り返ってみようかなと思います。

これは大学2年生の最後に作った作品です。サイズは覚えてないですが、横は60~70cmくらい?小さくはない作品です。
葉脈から線を抽出して、氷のイメージで作品に落とし込みました。

これは紙のファッションショーでの作品。流氷から積層の要素を拾って作りました。今なら、ロングドレスにして、あの迫力を表現するかも。

これは雪の華をモチーフにした作品。六角形で、かぶるとドレスになります。
そして最後に流氷をモチーフにした浴衣です。
これは大学の先生に講評で「アイヌの伝統衣装を彷彿とさせる」と言われて驚きました。お恥ずかしながら、その頃はアイヌの民族衣装はほとんどきちんと見たことがありませんでした。

学生時代から故郷や北海道の景色、冬の景色をモチーフにしてきましたが、流氷の浴衣で先生に「アイヌ民族の文様を彷彿とさせる」と言われたように、意識せずとも暮らす景色の中で育つ感性というものがあるんだろうなと思います。それを思うと、いま当別町で作品作りをしていることはまた私に新たな影響を与えているのだろうなと何か感慨深いものがあります。

〜最近のこと〜
最近BLACK PINKを聞いています。この間、不意にパソコンから音が漏れてしまって激しめな音に驚かれました。作るものと好きなものは意外と違ったりするものですよね。

今回は過去を振り返ってみました。また、次の更新をお楽しみに〜

小島柚穂

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