アトリエ交換日記

アトリエ交換日記 第14話

さてさて皆さんこんにちは。アトリエ交換日記第14話、本日担当のメグです。
個展の近いまみえさん、ファイトです!このSonohigurashiを始めてから、それぞれのメンバーのハードスケジュールを詳しく知るようになって、みんな凄いなあと思っています。みなさん体調には気をつけて。私はトコトコやります。

「鎌やハサミで草を刈っていると、自分が暴君になったような気分」

乱暴な言葉だけど、繊細な内面性が出てるなあと思いました。自然というか人間以外のものをどう捉えるかって人それぞれ。この言葉を受けて今回の日記を書こうかと思います。

古い家に住むという事は、害虫とどう向き合っていくかを常に考えさせられる。なにせ多いのだ、虫が。隙間も多いものだから、奴らは際限なく入ってくる。血眼になって殺しても良いのだが、正直キリがない。無駄な殺生は避けたい性分である私は、いくつかのルールを自分に設けている。今日はそのルールを紹介したいと思う。

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ルールその1、室内であれ自分の生活圏内に入っていない虫は殺すべからず
蜘蛛やナメクジに多く適用されるルールで、私の行動範囲内に入らない限り見過ごす事にしている。そもそも蜘蛛は益虫なので殺さないようにしているのだが、作品を立て掛けている側の壁にいる時、私の布団の真横にいる場合は流石に許されない。玄関先や、そのほかの壁を陣取っている場合は大抵「太郎」と愛称をつけ共存することにしている。ナメクジは床を這っている場合は許されない。誤って踏んだ時の不快感たるや相当のものである。水場やコンロの所にいるぶんには、料理をする時以外は大目にみるようにしている。

ルールその2、殺す時は事前に口頭説明すべし
これは主にGさん(ゴキブリ)に適用されるルールである。そもそもGさんとはなるべく出会いたくないので、毎年ホウ酸ダンゴを事前に処置している。それでも夏場、嬉しくない再開を果たす場合がある。そんな時、私はまず会釈、後に「今から殺す為の道具を取りに行く、その間に逃げてくれると良いんだけど」と説明する。懇切丁寧に説明しても大抵いなくなっていないのだから不思議である。南無阿弥陀仏。ちなみにこのルールはナメクジにも適用されるのだが、「そろそろ料理したいから、どいてくれないと殺すよー。」と言うとすごい勢いで逃げていくから不思議だ。

ルールその3、庭は私のテリトリーにあらず、屋外ゆえに虫のテリトリーと考えるべし
私の住む長屋には小さな坪庭があるのだが、ここは屋外なのでやはり私の家であっても虫たちの生活を尊重すべきだと考えている。主に蟻。真夏の暑い時分、ちょろちょろと歩き回る蟻を眺めるのは微笑ましい。ただ、去年の夏は部屋にまで入ってきて大変苦労した。流石に困って、蟻の巣コロリなるものを買って置いてみた結果、庭で歩き回っていた蟻たちまで死滅してしまった。そりゃ、蟻の巣をコロリするのだもの。商品のネーミングから判ろうものを、私が浅はかだった。部屋から出て行って欲しかっただけなんだ!と、静かになった庭を眺めては悔いている。

ルールその4、掃除をする時は如何なるルールも無効とし、直ちに殺すべし
なるべく寛容なルールで害虫と共存している私だが、流石に掃除をする時は心を鬼にして挑むのだ。この家の主人は私ぞ!許せ!

長くなってしまったが、私はこんな風に虫と仲良く暮らしている。不快に思う人もいるかもしれないが、住む場所によって人は適応していくべきかなあと思っている。快、不快に関係なく、何事も柔軟かつ寛容に、そんなものだろうと受け入れる心の余裕は持っていたいものである。

さて次回はゆずぽんです。
北海道に金木犀がない事に驚きました。随分と気候が違う。ゆずぽんの学生の時の作品、流氷イメージのテキスタイルは本当に素敵だったな。それも、北海道という気候が育てたものなんだろうと思いました。

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