アトリエ交換日記

アトリエ交換日記 第7話

こんばんは。アトリエ交換日記、本日の担当はメグです。
ひかりちゃん、展示お疲れさまでした。琵琶湖でのシーグラス拾い。めちゃめちゃいいね。私も実家に帰った時は、海岸で貝殻やサンゴを拾います。
飽きるまでは机に並べて貝殻の模様とかを見て楽しみ、満足したら、コレクションとして大切に箱に入れて保管しています。これも制作の素材集めの一つかな。
今回の話は、そんな制作の素材あつめの事を書いてみました。
ではでは、どうぞ。

先日、フィルムカメラを購入した。
購入したカメラは、ごくごく普通の家庭用のフィルムカメラだ。新品はもはや販売していないので、もちろん中古品。
ウィーンキシャーという音とともに電源が入り、パシャーという音とともに写真が撮れる。その都度ウィウィーとフィルムの巻かれる音がする。オートモードとは単純にフラッシュの有無を判断してくれるだけの代物で、パノラマモードと夜景モードは存在した。操作は単純、迷いようの無いボタンの数だ。

先に断って置くが、私は決して時代に乗り遅れた女ではない。わりとよく”生まれる時代を間違えたな”と言われることはあれど、スマホも持ち歩けば、作品記録用にデジカメも持っている。今まさにこのサイトでアトリエ交換日記なるものを更新していることが何よりの証拠だ。では、なぜ今こんな時代遅れなカメラを購入したのか?もちろん目的はある。作品の素材集め、資料集めに活用したかったからだ。

デジカメやスマホのカメラは綺麗に撮れすぎるという難点がある。それらの写真は、人が認識したよりもより鮮やかに、より細かく記録されてしまう。記憶よりもはっきりした写真は、確かに綺麗だが、私の想像力を奪い、私を混乱させる。

私が残したいのは、正確な記録ではなく、イメージや印象の記録なのだろう。自分が見た以上に細かく鮮明に記録される必要はない。後々その写真を見て、その情景と感動を鮮明に思い出せるエッセンスがあれば良いのだ。

27枚撮り終わり、現像するまで中身が見れないというのも良い。思い通りに撮れているのか、はたまたガラクタになっているのか、仕上がりを想像してワクワクする。そんなワクワクを抱えながら、今日も私はのんびり街を散策するのである。

さて、次の担当はゆずぽんです。
皆さま良いお年を。

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