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[Web展示]IFUJI GALLERY その7

暑い中、展示にお越しいただいた皆様、ありがとうございました!
最終日は、ずっといふじのルーちゃんが廊下で気持ちよさそうに眠っていて、とっても癒されました!
さて、IFUJI GALLERYの展示は終わりましたが、今回は私、山本真実江の作品をいくつかピックアップして紹介させていただきます!

「刈られた草」
絵付け、タタラ
W21×D21 H1.5(cm)

入って廊下の突き当たりに展示していたのが、「刈られた草」という作品です。
川沿いにある家の玄関を開けると、無造作に伸びた雑草が日の光を浴び揺れていて、いつもなんかいいな、と思いながら観察していました。ある日、その雑草が刈られてしまったことをきっかけに、自分の中に残る景色を残そうと思い作った作品です。

写真左:支える石Ⅰ 絵付け、手びねり W15.5×D5.5 H39.5(cm) 
写真右:支える石Ⅱ 絵付け、手びねり W22×D5.5 H18.5(cm)

自分の家が解体された時に見た、家の礎石から着想を得て制作しました。
住んでいた時は見えなかったものが、解体され壊されていく過程でだんだんと見えてきました。
支える石Ⅰ、Ⅱは、家の長い歴史と、私が生まれてから今まで暮らしの中で支えてくれていた石を作品にしました。

「地面からの距離」
絵付け、手びねり
W18×D20 H23(cm)

この作品は、家の建て直しの際に自分が感じた、地に足のついてない感覚、住み慣れた家が無くなるという不安な時期に制作した作品です。
地面に足がついていると、当たり前だけどすごく安心して、家がなくなる時に感じた宙に浮いたような感覚は、地に足がついていない感覚に近く感じました。
海で泳いでいる亀を見た時に、彼らは地面に足をつけずに生きていて、はるか下にある地面を怖いと感じないのかな、と思いながら作った作品です。

以上!山本真実江の作品紹介でした!

〜ひとり言日記〜
大変な時期でしたが、お越しいただいた皆様、ありがとうございました!
今回紹介した作品は、実家の建て直しと、更にコロナも重なり、非日常な状況で作った作品達でした。展示した作品をみていたら、おじいちゃんの家で作っていたので、作品も全体的に渋く仕上がったなぁ、と思い、コロナだけじゃなくて土壁や格子戸、焼杉までもが私に影響を与えているのかと、しみじみ感じました。展示中は、ゆっくりと色んな方とお話できて、充実した時間でした。いつも温かく見守ってくださるいふじの皆さまにも感謝です!!

山本真実江

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